連日ウクライナへのロシア侵攻(戦争)が流れているが、NATO加盟を望んでいたウクライナに対しての危機感からなんでしょうか?
よくよく考えると、腑に落ちない事が多く見えてくるこの戦争です。
ロシアの行動の切っ掛け
ロシアがウクライナに侵攻を始めたのが、オリンピックとパラリンピックの間。
みんながオリンピックのことで忙しいだろう!とでも思ったのでしょうか?
パラリンピックが終わったらウクライナがNATO加盟を進めると思ったのでしょうか?
事実、アメリカとNATOの説得でウクライナは「核放棄」という事になっていますが、あの時期にウクライナ侵攻した理由がよくわかりません。
ロシア側の言い分としてプーチン大統領は「ロシア、そして国民を守るにはほかに方法がなかった」と、攻撃開始を宣言する演説でそう述べました。
それはロシア系の住民をウクライナ軍の攻撃から守り、ロシアに対する欧米の脅威に対抗するという「正当防衛」の主張からでした。
オリンピックが終わったばかりで世界の注目がほかに向いたいるときと思ったのでしょうか?
パラリンピックも控えていたこともあり、このニュースは瞬く間に世界に広がりました。
ウクライナを侵略するなら、こっそりやった方がいいと思います。
事実、ウクライナのクリミア半島を侵略した時もそんなに大きい報道はありませんでした。
紛争は世界のいたるところで起こっているからです。
しかし今回のロシアの行動は逆に一瞬で世界に知れ渡ってしまいました。
前回のようにウクライナの一部侵略ではなく、国の侵略という事もあったかもしれませんが、その時期に行動を起こすと、こうなることはわかっていたはずです。
ロシアに逆らうと痛い目をみるぞ!
そう言う事なら成功ですが、結果は世界から警戒されてしまい、ロシア経済が大きな痛手を負うことになってしまいました。
それでもウクライナ侵略が済めば、元通りのロシアが戻ると思っていたのでしょうか?
開始した時期も今の状況も素人の私が考えても「それはないよね」と思ってしまいます。
ウクライナ侵略戦争と思わせて、違う理由があったとしたらどうでしょう?
ロシアの進行とその裏の目的
もし今回の「ロシア、ウクライナ侵攻」が人々の目をそらすフェイクだったとしたら?
大成功です!
しかし、ウクライナ国民と自国の兵士の命を失ってもロシアが手にしたかったものとは一体何なんでしょう?
世界の目はウクライナ情勢を見ています。
その為に世界各区は軍事行動を駆使して情勢を監視している状況です。
戦争時とほぼ同じ機材の使用をしています。
それを管理するのが「コンピュータ・インターネット」になります。
報道では、ロシアは「インターネットの活用戦術は低い」と言われていますが、だれが調べたのか、その可能性は低いかもしれません。
ロシアでなくてもいいからです。
ロシアが外部に委託することや、中国が代わりにすればいいだけです。
では、何がしたかったのかというと、ネット上の情報や戦争時の動きではないかと思います。
現在はインターネット社会です。
ネットを支配できれば相手を0にすることもできます。
預金も0に戦力も0に出来るインターネットの世界。
実際に動いてくれないとどこを経由しどんな操作が行われるかという事がわからなかったとしたらどうでしょう?
ネットにウィルスを流し、それが発見される時期が迫っていたとしたら、あの時期の行動が切羽詰まっていた行動だったとすれば納得します。
ほかの物に目を向けさせて、裏で違うことをしている。
しかし現状を見ると、それはうまくいかなかったのかもしれません。
優等生の国とほかの国
アメリカをはじめとするEU各国は、いわゆる「優等生」の国です。
ロシアや中国、インドなどはここまで成長した「たたき上げ」の国の感じです。
優等生は「今の状態を維持」したいのですが、どんどん力をつけてきた国は「もっと上へ」と考えています。
そうなるには、思いが同じ国同士で連帯し、得意なところで「優等生」を気取る世界を相手にすることが一番です。
そんな国には「経済」ではなく「エネルギー資源」が一つの交渉材料です。
経済もエネルギーが無いと回せないので、どうにかなると思っていましたが、それ以上に大事なインターネットが手に入れば核爆弾よりはるかに強いものが手に入ります。
ロシアが注目を浴びて目をそらすことで、中国やインドが秘密裏に行動できる状態を作っていたのかもしれません。
しかしそれは見誤っていたのかもしれません。
そして現在は「やけになって実力行使」だけでどうにかしようとしているロシアにしか見えません。
スウェーデンとフィンランドもこの事態にNATOへの参加の意思を示しています。
追い込まれているロシアとプーチン大統領
強硬策に出る事態になれば日本も標的の一つになります。
そんな事態にならないように早い終息を祈る限りです。
以上「ロシア 侵攻 理由は違う所にあるのかもしれない」でした。
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