知床観光船遭難事故「高い保険に入っていてよかった」聞き捨てならない言葉が

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連休が始まる時期に起こってしまった知床半島での観光船遭難事故。

乗客26人と船長が遭難し、未だ多くの方が行方不明と言う状態です。

皆さんが気になっている報道の一つだと思いますが、ある記事で信じられない内容を見つけてしまいました

 

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知床 観光船遭難事故はなぜ起こった

皆さんもご存じだと思いますが、事故後に行方をくらました問題の「知床遊覧船」の社長 桂田精一氏は地元斜里町で代々伝わる家の出だと言う事で、事故の少し前に出産の為入院していた奥さんが退院したと話していたと言います。

代々伝わる家の出と言う事でも、ん?と思ってしまいますが経歴も陶磁器製造を学んで、その後は都内でデザインの仕事に携わっっていたと言います。

知床に戻ったのは18年前で、家業である民宿を引き継ぎましたが、その後事業を拡大し観光ホテル3軒やゲストハウス1軒、アパート2棟、観光船会社を持つなど経営を多角化していったそうです。

ここまで見ていると「やり手」とも思えますが、その内容は強引な手法の上に成り立ってもいたようで、儲かるなら何でもといった感じだったとも言えます。

桂田氏の知人は「桂田社長が6年前、事務所から何から丸ごと今の遊覧船事業買ったんです。その際、それまで働いていた経験豊富な従業員が全員解雇され、安い賃金でスタッフを雇いなおしたんです」

事業や海の事を知らない桂田精一氏に同業者は不安もあったと言います。

それには、昨年5月と6月に浅瀬に乗り上げるなどの事故を起こしていた事や、遊覧船KAZUIそのものが波が穏やかな瀬戸内海仕様の船体で、それも40年以上前に造船された船体に事故で船首に入った損傷部分も満足に修理していなかったという証言もあり危険視されている状態だった。

もう一つの心配は悪天候でも出航を強要していたと言う事もあります。

天気が悪かろうと出航を強要し、天候悪化でも払い戻しを嫌がって出たらコース回ることなどと言及していたそうです。

海も知らず、海に合ったな船も使わず悪天候でも出航を強要する。

「海が荒れていても出航しお客さんに実感してもらう事をしていた」と会見で言っていましたが、思うに戻ることは無かったんじゃないかと思います。

起こるべき事故だったのかもしれません。今回何事もなかったとしてもいつか同じことになってしまったでしょう。

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掛け金が高い保険に入っていてよかった

この状況で耳を疑う記事でした。

観光船業を行うため「船客傷害賠償責任保険」の加入が必須だと言われていますので、最低でも遺族には3千万円が支払われることになると言われています。

被害者への賠償はすべてこの保険でまかなわれることになるかもしれませんが、事故後、元斜里町議である社長の父親は知人に、次のような聞き捨てならないことを口にしていたという。

「今年から掛け金が高い保険に入っていてよかった。それにしても、船長がなぁ。海の状況に合わせて操縦する技術もないんだから」と話していたという情報もある。

事故の責任は船長に全部負わせようとする考えなのか?

この言葉が本当なら遺族が聞いたらどうなるのだろう・・・

権力者とその息子はろくな奴がいないというアニメやドラマは結構真実を描いているのかもしれません。

それは、追々判明することになると思いますが、今は全力で行方不明者の捜索が先決です。

誰か助かっていて欲しい

そう願っています

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