現在ロシアとウクライナは戦闘状態です。
多くの命を奪う戦争はなぜ起こるのかと考えた時に、人間のエゴが見え隠れしてしまいます。
この戦争で世界が危機意識を持っていると言われるのが「核の使用」
核は人もそうですが環境にも大きなダメージを与えます。
使用してほしくはないと思いますが、その「核」より危険な物があります。
それが「燃料気化爆弾」と言われるものなんです。
燃料気化爆弾とは一体 なんなのか
燃料気化爆弾とは特殊な兵器の一つで、バキュームボム(真空爆弾)とも言われていて殺傷能力はとても高い兵器になります。
その性質は、爆発した一体の酸素奪い、一瞬に高温反応を引き起こす兵器なのです。
燃料気化爆弾使用の懸念とは
核爆弾は、もしその国を占領した場合
「折角占領したのに放射線が多くて使用出来ない地域」
になってしまいます。
そこで「燃料気化爆弾」と言われるものが、使用されるんじゃないかと専門家の間では危機感を感じる人も多いと言われています。
「燃料気化爆弾」とは、「生物だけ殺傷する」能力は核と引けを取らないからです。
日本も広島や長崎へ投下された原子爆弾で降伏をした経緯もあります。
ロシアもウクライナへ「燃料気化爆弾」と言う恐ろしいカードを切るかもしれません。
現実になった時ロシアは
世界では「核拡散防止条約」はありますが、「燃料気化爆弾」に関しては何もない状態です。
どちらも「大量殺戮兵器」の部類に入り戦場への投下時には、敵味方関係なく殺傷してしまいます。
ロシア兵にしても「戦闘訓練でウクライナの人には了解を得ている」として進軍したと言われている説もあります。
嘘をついてまで進行させた行動から見ると、ロシア兵もいる戦場へ突然、燃料気化爆弾を打ち込むと言う行動もありうるかもしれません。
実際、1990年代〜2000年代初頭のチェチェン紛争でロシア軍は気化爆弾を用いたと報じられており、厳しい非難を受けた事実もあります。
異変に気付いたロシア兵が降伏していると言う例もあり、これからのロシアの動向は予想がつかない所です。
もし現実になったら
世界はどういう対応に変わって行くのでしょう?
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