現代の社会は多くのメディアが身の回りに溢れています。
情報を伝えるニュース、時事ネタ等世界・自国の報道などには、専門家やそれについての学歴がある方(教授や元何々等)が出演していますが、その意見&情報が「正しい事だ」と思っていますが、そうなんでしょうか?
情報の伝え方
メディアで発信する情報は、時にとても大事な物になっていますよね。
災害に関しての情報(災害情報)は、3.11のように命に係わる事態にはとても大事な物になってきます。
情報と言う観点から見ると、100%に近い情報を発信してもらいたいと思うのです。
では、いま世界の現状はどうでしょう?
すぐそこで侵略されている国があると言うのに、日本と言う国のメディア現状は変わっていません。
我が国がその事態になった時、瞬時な対応が出来るんでしょうか?
世界の状況と日本の温度差
世界の各国はロシアとウクライナの事態に敏感になっれいる状態が続いていますが、日本はお金を出して「やってやりました感」を出している。
ポーランドはウクライナから避難してきた人々に対して、自主的に受け入れ態勢を築いていますが、これがもし、ウクライナの隣国が日本だったらできたでしょうか?
今の政府と組織体制と考えた時に、同じような行動は出来ないんじゃないかと感じています。
それは国民性も関連しているのかもしれません。
報道で変わる国民感情
メディアは国民感情を左右する為に、大きな影響力があるツールなのです。
専門家や学歴がある人がメディアで発言したことで、大きく変わるかもしれない影響力があります。
日本国民は「ロシアがウクライナに侵攻している」と思っていると思いますが、中国国民は「ウクライナが悪さしてロシアが制裁の行動に出ている」と今回の事態を理解しています。
この違いはロシアに対しての国としての意見の違いだと思いますが、それを操作しているのはSNSをはじめとしたメディアになります。
世界に詳しい専門家が「こんな原因で現在こんな事になっているんですよ」と言うと、そのメディアを見た人は「そうなんだ~」と信じちゃいますよね。
現地に行ってロシアとウクライナの意見を聞いて自分が判断するのが一番いいのですが、それは出来ないのでメディアに出てくる「専門家」の言葉を信用し「自分の判断を決定する」と言う形になっていますが、所詮は他人の意見、どこまで信じられます?
専門家と言われる人も同じ人間です。
伝える事になる情報も、聞いた事やネットで調べた「情報の固まり」をその人なりに分析した「その人の考え」を言っている事にすぎません。
そう考えた時、日常に流れる多くの情報は事実なのか?真実は何なのか?
現在はどんな形にも出来る「作ることができる情報」が沢山溢れています。
そう考えた時に、現在の目にする世界情報も100%ではないと感じたこの頃です。
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