人間の心理・行動は時代とともに変わってきました。
特に現代はSNSなどの普及で、同じ考えを持つ人がつながることも出来る様になりました。
しかし、多くは良い事ばかりではない事に徐々に気付いてきていると思います。
時代で変化してきた人間の考え方
「100年ひと昔」と言いますが、日本も100年前までは情報は少なかったのです。
地域の情報と言えば職場や、お母さんたちが集まっておしゃべりする「井戸端会議」が主な情報でした。
周りが「違う」と言うとそれが「正しい判断」として考えられていました。
この後には手書きでの地域の事件などを伝える形になり、活版印刷が使われるようになると地域から国内に。
ラジオやテレビの普及で世界の出来事がわかるようになりました。
しかし、その報道に個人の意見は反映されることは無かったのです。
その為に、世の中の動向に意を唱えた人が意見を伝えるために集い「デモ」が各地で起こるようになりました。
そして現代は、個人でも意見が言えるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が普及しました。
世の中の出来事に対して「自分の意見」が少しは反映するのですから、不満は軽減されると言ったいい点もありますが、良い事ばかりではないのです。
社会に影響を与えるSNS
自分の意見が一瞬で「世界の人々へ伝わる」時代になってきました。
それは「良い事でも悪い事」でも同じです。
輸血で特殊な血液型の人に呼び掛けたり基金を集めるための呼びかけ等、命を救うためのSNSや、何かを探す見つけるためのSNSは、とても重宝します。
逆にそれを犯罪に使用している人たちがいますし、いじめや孤立の原因の一つにもなっています。
SNSには、多くの人の意見が世界中を駆け巡っていて、それを共感したり否定したりする人も存在します。
普通に正しい事だと思って言ってみても、100%の人が共感するわけではありませんし、フェイクニュースも多く存在します。
その昔は、テレビでやっているから、ラジオで聞いたから、新聞に載っていたからと、それが「真実なんだ」と思っていました。
しかし今の時代は「真実はどれなのか?」と疑問に思う物が少なくありません。
現在行われている「ロシアのウクライナ侵攻」もその一つです。
どれが真実でどれが嘘なのか
現在は「情報の時代」です。
ロシアが突然のウクライナ侵攻で、世界は情報に敏感になっている状態だと思います。
そんな状況でもパラリンピックやワールドカップ、F1やMotoGP等多くの世界大会が開催されています。
「大変だ~」と言っている反面「おめでとう」と言う大会も開催されているんです。
どんな世界なんでしょう?
ロシアとウクライナの事態は一大事です。
全てをストップし、世界で「ロシアを止める手立て」を考えるべきだと思ってしまいます。
コロナでは世界中で多くの人命が失われました。
侵攻でロシアもウクライナも多くの命が失われています。
両者の命はどこが違うのでしょう?
私はどちらも同じだと思っています。
コロナウイルスと同じ「世界の危機」だとは考えられないでしょうか?
現在は「ロシアが悪者」のレッテルを張られていますが、これもニュースやネットの情報を読んで判断している事に過ぎないのですが、これがもし「情報操作の効果」だとしたら、真実を言っているのはロシアかも知れないのです。
世界が「ロシアを責める」事になっている事は、真実かどうかはその時が来ないと判らないと言う事。
真相が闇に葬られたものは、多く存在すると思っています。
現在の事態は、どんな形で終焉を迎えるんでしょう?
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