現在もウクライナに侵攻し続けているロシア・・・
停戦協議も蒸し続けているロシアを客観的に見てみると色々想像が膨らんできます。
その結末はちょっと怖くなってきました。
ロシアの言い分と矛盾
ウクライナとロシアは停戦交渉を3度も行っていますが、ウクライナが常識ある条件に対して、ロシアは自身の意見だけ言う場になっている現状で「交渉」の場にはなっていない事が、戦争が長引いている原因とも言われています。
報道されている情報だけですが、即時停戦とロシア軍の撤退を求めているウクライナと、抵抗はしないですべてを明け渡せと言うロシア。
何一つ交渉にはなっていないのです。
「殴るからよけないで立ってろ」
と言っているようなもんです。
なぜこんなことになってしまったんでしょう?
条件は何も飲まないロシア
停戦交渉の中で「一般市民の退避ルートの停戦」と言った交渉もありましたが、その道も戦火がふさぐ形になり、市民は避難できない状況が続いていると言います。
なぜロシアはここまで徹底的にウクライナを攻撃するのでしょう?
ロシアとウクライナは旧ソ連では同じソ連を支える兄弟国でしたが、崩壊後独立したウクライナはEU(欧州連合)やNATO(北大西洋条約機構)に加盟行動をおこし、それを「後押ししよう」としているのが欧州や米国アメリカ。
ロシアは兄弟国だったウクライナがロシアの勢力圏(壁)と考えていたので面白くありません。
事実ロシア近郊の国はNATOに参加している国はありません。
アメリカの後ろ盾で隣の国がNATOに加盟することになったら大変です。
そんな国は「今のうちにロシアにしてしまおう」とこの結果になったわけです。
その為にウクライナの条件は何も飲まない。と言う事になっているのです。
しかし、後ろ盾した欧州とアメリカは「何も手出しができない状態」なのです。
原因の根源はアメリカとロシアの「世界の覇権争いにウクライナが巻き込まれた」と言うのが本当のところなんじゃないかと思います。
客観的にみるとロシアが悪人?
連日流れる報道を見ていると「ロシアがウクライナに侵攻している」「戦争を仕掛けたのはロシアだ」と思っている人が多いと思います。
報道で想像するロシアは「正義の味方がいない現代の悪の軍団」と見えるかもしれませんが、実際の原因はアメリカにもあるのです。
日本はアメリカよりなので「本当の詳しい報道」は実際出ていないのが事実です。
ウクライナを誘導するだけして、実際に現実になった時「何もしない、出来ない」と言っているのが、アメリカです。
多くの命が奪われるこの戦争を「ロシアが悪人だ」と言っているアメリカの責任は、実は重大だと言う事を知った上で、今後のアメリカの動き次第では日本も安全だとは思えなくなるかもしれません。
「日本は安全でしょ。いざとなった時はアメリカがいるもん」
そう思える事も、実際は少しずつ無くなりつつあるのかもしれません。
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