進化した人類、豊かな生活
そんな現代に起こることは予想していなかった、ロシアのウクライナ侵攻。
世界の人々は非難し、締め出しを行うが、豊かな生活に慣れた人々は少なくなるエネルギ資源にウクライナ侵攻に口を閉ざす物も出てきています。
自分の欲望と他人の命を天秤にかけた時、あなたはどちらをえらびますか?
ロシアと中国が行う同じ行動は
ロシアのウクライナ侵攻は、長いいざこざが続いた結果、ロシアが勝手な理由を付けてウクライナへ侵攻している。
マリウポリのアゾフスタリ製鉄所に立てこもるウクライナ軍に、17日までの投降を呼びかけたがウクライナ側は拒否。
ロシア側がどんな行動に出るかが今後のカギとなっていくかもしれません。
ロシア側のよくわからない理由で始まったウクライナ侵攻ですが、「言ったもん勝ち」的な行動を打開できない世界が頼りなく思えます。
日本も実際に中国から「尖閣諸島は中国の領土だ」と突然主張された事が問題になっていたことを覚えているかもしれません。
決まっていたことを、わけのわからない証拠書類などで「返してもらいます!」と主張し居座る事件に発展した。
他国が仲裁に入り、一時的には収まっていますが今の事態を利用し、ロシアが北方領土で何かしらの大きな動きをして、そちらに気が向いたとたん尖閣諸島に建物でも建設し「うちの物です」と主張&居座りしかねないのが中国と言う国です。
日本政府はそんな色んなことを考えているんですかね?
そんな事になってから政府の発表で「尖閣諸島がとられました」なんて報道が出てくるかもしれませんねw
ロシアが強気に出ている原因は
ロシアはここまで長引くと考えていたのかは分かりませんが、侵攻後の世界の動向は予想していたのかもしれません。
と言うのもロシアのエネルギー資源はEU(欧州連合)をはじめとする多くの国へ輸出されています。
豊かな生活に慣れた各国は、いまさら無くなると困ってしまうのです。
その中には日本も含まれ、エネルギー資源はもとより、水産資源や小麦製品などの輸入禁止で物価が上昇し始めました。
無くてはならないものを配っていたロシアに「それはダメだろ!」とは言えない国が多いと言う所です。
世界でも小学校の1クラスでもその状況は同じと言う訳ですねw
ではロシアは最悪孤立してもいいと思ってこの事態を引き起こしたのかと言うと、そこはちょっと違います。
ロシアの味方はちょっと厄介
ロシアは孤立しているかと言うとその傾向が見られない事が不思議です。
ロシア側には結構な大国が付いているからです。
それがロシアを含めた「BRICS(ブリックス)」と呼ばれる五つの国
安価な労働力や天然資源が豊富なことで「BRICS(ブリックス)」と呼ばれた5か国は、プーチン大統領のロシアがBRICS議長国となり、首脳会議なども行われ貿易、金融、投資の分野での共同活動など経済協力決議し、製薬・医療や航空・宇宙などハイテク分野などの産業連携を表明しました。
世界経済の減速は経済制裁や保護主義的措置など不公正な貿易措置によるものと指摘し各国の連携は強い物になっています。
「BRICS(ブリックス)」はブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ、の頭文字を取って「BRICS(Brazil, Russia, India, China ,South Africa) 」と言われてますが、この5か国で世界的に重要なエネルギーや金属の資源を埋蔵する資源国として成長を続けている国なのです。
今回の事態でも各国の経済制裁の中、インドは原油の輸入を継続していて国内で灯油や軽油などに生成した後に第三国へ販売すると言った流通を今も行っている。
原油 ロシア➡インド➡第三国
第三国はインドからの購入でロシアの支援ではないと言っていますが、報道にも出ている情報なので「知りませんでした」との言い訳は通じないと思いますが、そんな事を平気で言うのが人間と言う生き物w
この結果、世界からのロシアの孤立は無いと言う判断になります。
それどころか「BRICS(ブリックス)」から各国への圧力が大きくなることも危険視されています。
構図は世界と世界の資源を多く保有する「BRICS(ブリックス)」の権力で大きく変化する可能性もあるんです。
その時日本はどんな判断をするかで、日本の今後は大きく変わってくるのは言うまでもありません。
頼りない日本政府ですが、私たちの今後はその判断に委ねられることだけは確かです。
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