地位と権力が人格を変える　変わらないものは【社会のへぇ～】

現在のロシアは国民全員が「ウクライナに侵攻するぞ～」と言ってこうなった訳ではありません。

むしろ、ウクライナへ侵攻している事自体SNSで知った国民が多いと言います。

ロシアの行動は、国を動かしている少数の人間が行った事なのでしょうか。

地位と権力に溺れる人々

その地位によって人々の見方は変わってきます。

地位によって、権力の大きさも変わってくるからなのです。

市長は県議員より下、県議員は国会議員より下

活躍する場や大きさは違いますが、している事はさほど変わりません。

では、何が違うかと言うと「へこへこする人の数が多くなる」と思うのです。

そんな人が増えると、えらくなった気がしてきます。

試しに無理なことを言っても、それが通るようになってきた時「俺はえらいんだから何でもできる」と考える様に考えが変わってくると言います。

その状況にも、自分が逆らえない人がいます。

自分より高い地位についている人々です。

その為、人間は上の地位を望み、目指すようになりました。

上に行けば自身が強くなったと錯覚するのです。

地位が高い人の言っている事、やっている事は信実だと思っている人は多いはずです。

なぜなら「私はこうしてお金持ちになった」「子供はこうして育てた」と言う本がベストセラーになったりしている事が、現在の世の中と言う証明なのです。

錯覚する人は増え続け、錯覚させる人も増え続けます。

そして出来上がったのが「人間の社会」です。

今の権力と欲が溢れた世界なのです。

現在の状況を考えて、今後世界が改めなければいけない事は沢山あると思います。

しかし、変わらなくてはいけないチャンスなのですが、多分変わらないと思ってしまいます。

その理由は、権力を握っている人たちが「どうにかこのままで居たい」と思っているからです。

しかし、無人島に居たとしたら権力でお腹が満たされる事はありません。

どんなに偉くても、大怪我をしたら死んでしまいます。

自分自身はなのも変わっていないのです。

戦争を安全な所から、指揮する事が「指導者」でしょうか？

欲しいと思ったならば「先頭になって戦う」位の事を見せて欲しいもんです。

「言った人が身を削る」

それがない限り世の中は変わることは無いと思ってしまいます。