科学が発展し、地球の裏側の出来事も瞬時に判るこの時代に、第二次世界大戦前のような事態になっている。
ロシアは、、、ロシア兵は何を思って今回判明した行動に出ているのだろうか？
戦争が変える「人格」と「思考」
戦争は「相手を殺して褒められる」
普通では考えられない異常な世界です。
今回の「ロシアの侵攻」と言っていますが、単純に「戦争」です。
そんな世界での最前線はプーチンでもなければ軍幹部でもない。
一般の「兵士」と呼ばれる人達が最前線で戦っている。
「殺さないと自身の死が待っている」
そんな状態の中で、常識と言う精神状態が保たれる訳はありません。
ウクライナの首都キーウ（ロシア語でキエフ）近郊のブチャでは、多数の民間人が殺害されたとされる今回の件も、そんな兵士たちが起こした事件だと思っていますが、根本の原因はプーチン大統領本人だと思っています。
いつまで続くんでしょうか？
事態が悪化した現状で「停戦」はあるのか
ロシア側が「停戦に合意する」事はもうないと思います。
既に一線を越えてしまっているからです。
ここまで来たら「いける所まで行く。やれることはやる」の精神になってしまいます。
現在ウクライナ侵攻（すでに侵略戦争）で後戻りが出来ないロシアは、今後世界との交渉カードを沢山持っている必要が出てきました。
犯罪者がよくやる「人質を解放するから車を用意しろ」的な事ですよね。
この時人質が多ければ、交渉や要求も多くできます。
ロシアの国土に資源、現在のウクライナの状況、ロシアがもっと交渉材料を増やそうとするならロシアに近くて動きやすい所。
日本が何らかの形で巻き込まれるかもしれません。
北方領土ではロシア軍の不審な行動も見られると言っています。
世界的にも日本は無くてはならない国なので、もしもそうなった時に日本は防げるのでしょうか？
日本の防衛体制は？
いざ戦場になった時に、日本は自衛隊と言う防壁があると思いますが、安心できるでしょうか？
多分無理だと思ってしまいます。
現在のロシアは「人を殺せる軍隊」です。
それに自衛隊と言っても「日本人」です。
敵でも人間なので「人を殺す行為」は誰も経験していないのです。
平和な日本人の大きな弱点です。
では日本に基地を持つアメリカ兵が前に出て応戦してくれるかと言うと「自分たちで守る自衛隊だろ」と、なんだかんだで加入はしてこない気がします。
今回のウクライナで「平和団体」といっても、常識がない人間には何の効力も持たない事が、実証されました。
一番いい方法は「排除」です。
目の前の現実を理解し、世界は「平和」と言う考え方を改める時が来ているんだと思ってしまいました。
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