ロシアの行動に世界は驚愕し、現状の対応を迫られているが思ってもいなかったことに「平和維持の種に設立された「NATO(北大西洋条約機構)」も「PKO(国連平和維持活動)」など、他の「平和の為の連合&団体」も何の役にも立っていない現状に「何のための団体」と思ってしまった。
世界にかかわるロシアと言う国
なぜさっさとロシアを排除できないかと言う理由は「ロシアがいないとちょっと困る」と言う国が多すぎるからです。
一番はエネルギー資源で天然ガスや原油を輸入している国が多く、今ロシアを止めようと手を挙げると、今後の国内エネルギー事情が危機になってしまう可能性が大きいから。
現状の日本も物価上昇が当分続く見込みと言われています。
なんだかんだロシアと言う国は、各国に影響力を持っている国になってしまっているで、平和維持には署名しない身勝手なロシアが堂々としていられる理由です。
宇宙開発についても同じで、現在地球を回っている国際宇宙ステーション(ISS)にはロシアが不可欠な状態になっています。
世界のISSが危機的状態に
ISSの原型は旧ソ連が打ち上げたミールだが、その後の連邦崩壊による混乱で財政難に陥り、宇宙空間で劣化し始めていた。
米国はロシアを取り込む目的もあって、アルファとミール(ミール2)を統合する計画を持ちかけたが、聞く耳を持たないロシアは新しいモジュール「ザーリャ」他を打ち上げを強行し、宇宙開発への意欲を示した。
その為、ロシアを含めた各国が共同で新型宇宙ステーションとしてISS計画が開始されたが、ここでもロシアの発言力が非常に大きくなり、常時ロシア人飛行士が滞在することとなった為、日欧加飛行士の滞在期間や搭乗人数は今現在も増加していない。
そんなISSを「ロシアの物ですから」と言い始め「意見が通らないならいらないから落とすけど?」と言う意味の発言も見られると言う。
世界はロシアの横暴ともとれる「わがまま」を見て見ぬふりを、いったいどこまで続けていくんだろう?
何度も言うが根源は「小学生レベルの争い」
みんなに「えらい」「すごい」奴だと思われたい。
物を配っているから逆らえないだろ!とその行動は幼稚な考えから始まっています。
その行動に反論できない各国も問題があります。
今回の事態は「ロシアが起こしたこと」ではなく「起こすようにした周りの国」が根本にある気がします。
2014年当時ウクライナだったクリミア半島(クリミア自治共和国)のロシア侵攻を見て見ぬふりをした各国。
その動向を見て「もっといけるんじゃない?」とロシアを調子づかせたのは、「NATOに加盟してないから」といった各国です。
「違う国だから」と言う考えは捨てなければいけないと思います。
自国が攻撃されたとしたら、考える間もなく反撃に出るでしょ?
おかしいですよね。命に違いは無いと思っているのは僕だけですか?
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